ウェブペイが提供する決済サービス『WebPay』に、個人事業主でも数分で導入できるカード決済機能「WebPayショップ機能」を追加した。これにより、CtoCコマース事業者は1~2週間でカード決済機能を導入、個人事業主は「数分」でカード決済機能が利用できるようになる。
具体的な機能としては、出店者の審査申請を自動化。2営業日程度の審査基幹があるが、CtoCコマース事業者の責任で出店者へのカード決済機能を付与することもできる。管理画面から、出店者ごとの決済状況のモニタリングや、決済機能の付与・停止も可能。
インスタントECサービスやフリマアプリなど、CtoCコマースは2013年頃より広く利用されるようになったが、CtoCコマース事業者は「決済」の部分で、カード会社との交渉やシステムの導入に数ヶ月を要し、スピーディーなサービス提供の足かせとなっていた。
『Webpay』には、月額費用無料でカード決済手数料が3.25%のスタータープランと、月額費用9,800円で同手数料2.69%のプロプランの2つがあり、WebPayショップ機能はどちらのプランでも利用できる。