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ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

ECzineニュース

小規模ネットショップ出店先は楽天市場が約7割 出店基準はアクティブユーザー数/ECマーケティング調査

 ネットショップコンサルティングのECマーケティングでは、コロナ禍のネットショップのDX運営に関して月商1000万円未満/1000万円以上のそれぞれのウェブ担当者に対してアンケート調査を実施した。

 同調査結果では、出店している「モール」に関する調査結果を紹介するが、出店状況やモール選定の基準などのパート1とモールの満足度やその理由などのパート2の2回にわたって解説。今回は、パート1を取り上げる。

ネットショップの業種

 回答者に対して、担当しているウェブサイトの業界(複数ある場合はもっとも売り上げの大きなサイト)について回答を求めた。

 月商1000万円未満、月商1000万円以上のネットショップともに、「総合小売」が圧倒的に多く、次いで「アパレル」「健康食品・サプリ」が続く。月商1000万円未満のネットショップでは、「食材・食品」(4.5%)「アクセサリー」(4.5%)がある程度存在するのに対して、月商1000万円以上のネットショップではほとんどなかったことが特徴だった。これは、月商1000万円未満のネットショップでは、食品やアクセサリーに特化したネットショップが多く、月商1000万円以上のネットショップでは「総合小売」のなかで食品やアクセサリーを販売しているためこうした結果になったと考えられる。

 反対に「家具・インテリア」に関しては、月商1000万円以上のネットショップではある程度存在しているが、月商1000万円未満でほとんどないという結果となった。

モールへの出店状況

 次に、自社サイトもしくはモールへの出店状況についてたずねた。

 月商1000万円未満のネットショップでは、「楽天市場」が66.4%で多く、次いで「自社サイト」が54.5%、「Amazon」が46.4%となった。

 月商1000万円以上のネットショップでは、「自社サイト」がもっとも多く71.6%、次いで「楽天市場」が65.1%、「Yahoo!ショッピング」が58.7%。

 自社サイトの場合は自力で集客を行う必要があり、その際、広告費などのマーケティング費用が固定でかかってくるため、月商1000万円未満のネットショップでは自社サイトよりも楽天市場のほうが多い結果となったと推測される。

 一方で、月商1000万円以上のネットショップでは、マーケティング費用を捻出する体力があるところが多いことから、自社サイトが多い状態となっている。

モール選定の基準

 続いて、出店するモールを選ぶ基準について、もっとも当てはまるものを選択してもらった。

 月商1000万円未満のネットショップでは、「自社に合いそうなモールはすべて出店している」が31.7%でもっとも多く、次いで「営業や紹介を受けた(知人含む)モールはすべて出店している」が23.1%、「出店できるモールはすべて出店している」が16.3%。

 月商1000万円以上のネットショップでは、「出店できるモールはすべて出店している」が44.7%でもっとも多く、次いで「営業や紹介を受けた(知人含む)モールはすべて出店している」が23.3%となり、ほかは10%以下という結果に。

 月商1000万円未満のネットショップでは、月商1000万円以上のネットショップと比べて、人的リソースなどが限られるため、可能な範囲で出店していることがうかがえる。一方、月商1000万円以上のネットショップは、できるだけ多くの販路で販売する傾向が見られた。

モールの評価ポイント

 最後に、モールの評価ポイントについてたずねた。

 月商1000万円未満のネットショップでは、「アクティブユーザー数」が最多で52.7%、次いで、「手数料の低さ」が50.0%、「売上の貢献度」が44.5%。

 月商1000万円以上のネットショップでも同様に、「売上の貢献度」「アクティブユーザー数」がともに61.5%でいちばん多く、次いで、「手数料の低さ」が58.7%だった。

 月商1000万円未満のネットショップ、月商1000万円以上のネットショップともにアクティブユーザー数と売上貢献が上位にきているが、固定費となる手数料については、月商1000万円未満のネットショップでは重視する傾向が強い結果となった。

調査概要
  • アンケート回答期間:2020/10/21
  • アンケート回答者:月商1000万円未満のネットショップのウェブ担当者111人、月商1000万円以上のネットショップのウェブ担当者111人

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ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

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