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EC業界アプリ、新規DL伸び率が以降の成長を左右 オムニチャネルアプリは50万DL超えも/ヤプリ調査

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2021/01/26 06:00

 アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を提供する株式会社ヤプリは、リテール・EC業界におけるアプリのダウンロード数の推移とアクティブ率に関する調査を実施した。

 同調査では、Yappliを利用するリテール・EC業界における自社アプリを対象に、リリースから3年間のダウンロード数(以下、DL数)とアクティブ率の推移に注目。リリースして1年後の累計アプリDL数の規模別に、それぞれの傾向を調査した。

 対象となるのは、Yappliにて店舗集客やオムニチャネル、EC機能の用途で運用をされているアプリ300以上(Yappli for Marketing)。なお、取引先との情報共有、社内のスタッフ教育、採用支援といったビジネス支援目的のアプリ(Yappli for Company)などは含まれていない。

リリース後30日のDL数がその後の継続的な新規DLに寄与

 リリースして1年後の累計アプリDL数を、「10万DL未満、10-30万DL未満、30-50万DL未満、50万DL以上」の4つに分類し、リリースからの30日ごとの新規DL数を、経過日数とともにグラフ化し比較した。

 その結果、どの規模のアプリでも初月の新規DL数がもっとも多く、そこでの伸びが以降の成長を左右していることがわかった。今回の調査対象のなかで1年後に累計DL数が50万DL以上に達したアプリ数は、15アプリ。スーパー、ドラッグストア、アパレル、飲食など業界はさまざまだが、店舗集客とEC機能を持つオムニチャネルアプリであることが共通点だった。

累計DL数の増加とアクティブ率の変化 半年後もアクティブ率は5〜6割をキープ

 1年後の累計DL数が10万DL未満のアプリをさらに細かくわけたうえで、「1万DL未満、1-3万DL未満、3-5万DL未満、5-10万DL未満、10-30万DL未満、30-50万DL未満、50万DL以上」の7つを対象に、アプリの累計DL数の伸びと、アクティブ率の推移についてまとめた。

 1年後の累計DL数が、「1-3万DL未満、10-30万DL未満、50万DL以上」の3つをピックアップした結果は、次のとおり。

1年後に1〜3万DL未満

 初月のDL数は、約3,500DL。5ヵ月かけて1万DLまで累計DL数を伸ばし、それ以降は新規DL数が400〜1,200DL/月と安定期に。

 アクティブ率は半年後も53.7%と半数以上のユーザーがアクティブな状態をキープ。そのあとゆるやかに低下し、1年後に43.3%となる。2年目のアクティブ率月間平均は、37.7%。3年目は、31.2%。

1年後に10〜30万DL未満

 初月のDL数は、36,611DL。半年かけて10万DLへ到達。そのあと、新規DL数の伸びが徐々にゆるやかとなり、2年目以降は平均して8,000DL/月と安定期に入る。

 アクティブ率は半年後も57.8%と高アクティブ率をキープ、9ヵ月後も51.4%と半数以上のユーザーがアクティブな状態となっている。2年目のアクティブ率月間平均は39.9%。3年目は28.4%だった。

1年後に50万DL以上

調査概要
  • 調査主体:ヤプリ
  • 調査期間:2016年3月14日〜2021年1月7日
  • 調査対象:店舗集客やオムニチャネル、EC機能の用途で運用されているアプリ300以上(Yappli for Marketing)
    ※キャンペーン等によりイレギュラーなデータのアプリは除外
  • 調査方法:Google Analyticsログをもとにヤプリが集計
  • 出典:Yappli Data Hub


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