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生産者と消費者つなぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」、シリーズBで8.5億円調達

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2020/08/25 06:00

 全国の農家や漁師などの生産者と消費者を直接つなぐアプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェは、丸井グループ、オレンジページなどの計6社を引受先とする総額8.5億円の第三者割当増資を実施した。

 同社は、東日本大震災の現場で目にした「生産者と消費者のつながり」を日本中に広げるべく、代表の高橋氏が2016年に立ち上げ。今回、同社が掲げる「個と個をつなぐ」というミッション、そして「共助の社会を実現する」というビジョンに共感した6社より、資金調達を実施。目指す世界を実現するべく、さらにスピードを上げて次の取り組みを推進していく。

CtoCプラットフォームの拡充

 CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」を、より多くの生産者と消費者に活用してもらえるよう、サービスの利便性を高めていく。特に、「個と個をつなぐ」というミッションを遂行するための機能追加や機能改善をいち早く実現する。

生産者サポートの強化

 「ポケットマルシェが生産者の代わりに販売するのではなく、プラットフォーマーとして生産者自身の販売力を強化する」という方針のもと、生産者へのサポートに一層注力していく。現在、ポケマル登録生産者向けに「SNSを活用した販売力強化セミナー」などを定期的に実施しており、同様のコンテンツをさらに充実させていくという。

オンラインとオフラインの融合

 生産者直送の食材を店頭で購入できる「ポケマルスタンド」や、マルシェのようなリアルな拠点を増やし、生産者と消費者の情緒的な接点を新たにデザインします。また、CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」とリアルな場を接続し、オンラインとオフラインの融合を実現することで、物流の課題解決を目指す。

関係人口創出の促進

 高橋が提唱した「関係人口」、すなわち「特定の地域に継続的に関わる人々」を増やすため、地方自治体との連携を強化。都市と地方をかきまぜるための取り組みとして、都市住民が生産現場に足を運び生産者とリアルな接点を持てるような施策や、現地を訪れずとも地域を周りから支えられるような施策を推進していくとのこと。

本ラウンドの引受先 ※ 敬称略、五十音順

新規株主
  • オレンジページ
  • ステージアップファンド投資事業
  • せとうち観光活性化投資事業
  • 丸井グループ
既存株主
  • 小橋工業
  • PNB-INSPiRE Ethical Fund 1 投資事業


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