エアウィーヴは、6月18日に2020年下期の事業強化と新商品についての発表会を開催。同社の新たな取り組みを解説した。
同社は、withコロナ時代のキーワードを「リモート」と「ハイジーン」とし、現時点でふたつの新サービスをリリースしている。
1. ウェブアプリ「マットレス・フィット」
同アプリは、4月にリリース。2020年夏に予定されていた国際的スポーツ大会のアスリートサポートに向け開発を行っていたが、新型コロナウイルス感染拡大による非対面接客サービス提供の必要性を受け、一般ユーザーにも使用を拡大している。同アプリは、AIベースの身体採寸テクノロジー「Bodygram」を活用。同アプリを用いることで、在宅の状態でも最適なマットレスの選択が可能となる。
2. 「リモート・コンシェルジュ」によるビデオ相談
同サービスは、5月よりサービス提供を開始。ビデオ通話でエアウィーヴの販売員に寝具選びの相談ができるものとなっている。同社は、サービス開始にあたり愛知県の幸田町に専用のコールセンターを設置。最適な寝具選びの相談のみならず、睡眠に関する悩みや寝具のお手入れに関する相談も、専門スタッフがオンラインで対応する。
発表会では、同社ブランドアンバサダーの浅田真央さんが販売員に扮して、フロリダより参加したリモートゲスト錦織圭さんの体形測定を同アプリ・サービスを活用して実施した。
また、同社は3分割にカスタマイズできる新商品3種を発表。個人の体重や体形に合わせて肩・腰・脚の部位ごとに硬さを変えることができ、自宅で中材を洗える「ハイジーン(清潔)」なマットレスを提供し、withコロナ時代の新しい生活様式に合わせた環境づくりに貢献する。