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モンスター・ラボとユニメイト、AI画像認識による自動採寸PWA「AI×R Tailor」実証実験へ

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2020/05/27 06:00

 モンスター・ラボとユニメイトは、サイズ集計・交換にともなう費用および人的コスト削減を目的として、AIによる画像認識を活用した自動採寸PWA(※)「AI×R Tailor(エアテイラー)」を企画開発した。今後は第三者企業の協力のもと、実証実験に移り、精度向上とさらなるサービス改善を目指すとのこと。

“AI”で“R”ecommendするテイラーさんをイメージしたアプリトップ
“AI”で“R”ecommendするテイラーさんをイメージしたアプリトップ
※PWA……Progressive Web Apps。ウェブアプリにネイティブアプリのような使用感を実装したもの。ダウンロードの必要がなく、アプリストアなどを介さずにURLのみで利用可能。

 同アプリは、サイズを測る対象となる人の背面、左側面の2枚の写真と、身長・年齢・体重・性別の基本データから、適したサイズがフィードバックされるシンプルなアプリケーション。正確に撮影をするコツがあらかじめ提示され、カメラ起動後も撮影しやすいよう人型の枠が出てくるため、その枠に対象を当てはめるように撮影することができる。

 また、フィードバックされたサイズが「特寸」である場合には、「詳細な採寸結果を表示」のボタンを押すことで、詳細な採寸結果を表示して確認することも可能。

 ユニメイトはこれまで、ユニフォームの販売、レンタルおよびクリーニングを含めた総合サービスを行ってきた。そのなかで、ユニフォームのサイズ違い(人の手でサイズ測定・集計が行われているため)での返品率は最大実績で40%にのぼり、労力も含め返品・交換に多大なコストが発生していた。また、予想されるサイズ交換に備えた必要数以上の在庫は廃棄品発生にもつながるため、環境配慮の観点においても課題となっていた。

 モンスター・ラボは、写真を撮るだけで適切なサイズがわかるPWAを企画し、画像認識を活用した自動採寸のAIエンジンを独自開発。サイズ集計・返品交換にかかる費用/人的コストおよび在庫を削減すると同時に、エンドユーザーにとっては最適なフィッティングによる着心地の向上を実現することで、サービス価値の最大化を目指す。

 今後は、実証実験のなかでサイズの判断や適合ロジックの改善、AIの精度向上を実施しながら、同アプリのサービス価値向上を目指していく考え。また、代理店やメーカーの利便性を向上させるプラットフォームの実現を視野に入れ、ユニフォームの流通業界に付加価値を提供できるようにする予定となっている。



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