完全予約による直接販売で、予約受付開始は2014年6月20日、出荷開始予定は2014月7月25日以降となる。6月末までに予約注文すると、32GBが89,800円(税送料込、以下同)、64GBが99,800円となる。7月1日以降は、32GB 109,800円、64GB 119,800円。
「Fire Phone」は、Android OSをベースとした Fire OSを採用。本体はアルミニウム製で、ディスプレイには4.7インチIPS液晶(ゴリラグラス3)を採用し、HD高画質を実現している。
最大の特徴は、商品認識機能「FIREFLY(ファイアーフライ)」。カメラに映るあらゆる固体を識別し、撮影したものの関連情報を検索し、Amazonで購入できる。映像だけではなくマイクから入れた音(音楽など)からも関連情報の検索表示、購入が可能。
その他、特典やサービスとして「Fire Phone」で撮影した写真や映像、音楽などのコンテンツをアマゾンのクラウド・ストレージサービス「Amazon Cloud Drive」へ容量無制限で保存できる。
オープン開発系ガジェットで多くの実績のある同社では、海外から英語で直接買うことが苦手、購入後の英語でのサポートのやりとりに不安、初期不良や保証や修理の際の出費を避けたいといった人のために、並行輸入して、独自に保証サービスという付加価値を提供する日本国内向け販売を行っている。