DATAFLUCTは、多様化するサービス業全体の業務圧縮、売上改善の実行をサポートし、サービス業に従事する人たちに「働きやすさ」と「働きがい」を提供する「DATAFLUCT intelligent.」を2020年3月より開始すると発表。
同ツールは、データ活用とサイエンスの力で、従業員の日々の書類・レポート作成などの業務から解放し、サービス業に従事する人たちに「働きやすさ」と「働きがい」を提供するもの。売上管理、予約管理、採用、広告出稿、発注手続き、SNS、自社Webサイト/レビューサイトなど、独立していたデータを統合・分析してアルゴリズムを開発。サービス業従事者が、顧客へのサービス提供に時間を割くためのツールとなっている。
DATAFLUCT intelligent. の主な機能
1. 日々の課題をチャットボットで知らせる
売上、客数、天気のデータから日々のレポートを自動で生成。LINEなどのコミュニケーションアプリと連携し、AIと対話しながら課題の特定を行うことが可能となる。
たとえば「明日の来客数は?」と打つと、AIが来客数を予測し、返答。来客目標が予測値と乖離していた場合は、差分と要因を伝えることで、従業員を書類・レポート作成などの業務から解放する。
2. 広告の自動出稿
AIが収益構造を読み解き、来客予測との差分から自動で広告出稿を行う機能を搭載。これにより、広告の効果分析を手動で行う必要がなくなり、広告費の削減、店舗の稼働率を高めることが可能となる。
3. 発注作業の自動化
売上予測とPOSデータを用いて、翌日に必要な商品・アイテムと個数を提案。これにより、発注業務の時間削減が可能となる。
このほかにも、売上管理、予約管理、採用などのデータの統合/可視化、売上予測/客数予測、アンケート集計などの機能を網羅し、業界別の専用機能も今後開発する予定。同社は現在、店鋪の保有データ提供企業を募集しており、今後も各種コンテンツの精度向上に取り組むとしている。