東芝デジタルソリューションズは、ベトナム・ホーチミン高島屋に納入した新CRMシステムおよびモバイルアプリを7月19日より稼働開始する。
同システム・アプリは、東芝デジタルソリューションズが提供する「PointArtist」の構築・運用ノウハウを活かし、同社とベトナムにおけるパートナー企業 FPT Softwareが、ベトナム国内向けにローカライズしたポイント顧客システムを活用。顧客は買い物時に、モバイルアプリをポイントカードとして利用、高島屋グループは、顧客情報を各種プロモーションやキャンペーンプログラムに活用することができる。
成長戦略の一環として、ASEAN諸国を軸とした海外での多店舗化を推進している高島屋グループは、2016年7月にベトナム進出。今回の導入で顧客の購買行動を見える化し、より最適な接客やパーソナライズドマーケティングを実現するとともに、デジタルマーケティングを推進する。
東芝デジタルソリューションズでは、2016年からポイント顧客システムをベトナムに展開する活動を開始。2017年には、ベトナム国内に142店舗を展開するファミリーマートベトナムにもポイント顧客システムを導入している。