ブレインパッドは、株式会社ドラマにRPA「ブレインロボ(BrainRobo)」を導入し、EC事業における「作業負担減」「サービス向上」「売上増加」の効果を創出したと発表。
ドラマは、アミューズメントとホームエンターテインメントの2事業を主軸とし、東京都を中心に多数の店舗を展開。近年はEC事業に注力し商圏を全国に広げているため、多数の実店舗とECサイトすべての在庫管理に膨大な時間と費用がかかるようになってきており、その効率化が課題となっていた。
そこでドラマは、RPAツールのライセンス提供と導入・運用支援を一体型で提供するブレインパッドのブレインロボを導入し、在庫管理業務の自動化を実現した。
ドラマはこれまで、外部企業に委託して構築した専用システムを使用して商品リスト・在庫数を管理し、ECサイトに反映していた。しかし、ECサイトへの出店のたびにシステム構築を外注するとなると、多くの時間と費用を要し、スピーディな販路拡大のハードルにもなっていたため、RPA導入の検討を開始。
その最中、新たなECサイトへの出店が急遽決定し、2ヶ月間での実装が求められたことから、ブレインパッドの実績と活用ノウハウの豊富さを理由に、同社のブレインロボの導入に至った。
導入後、毎日1時間要していたECサイト上の在庫表示の更新業務を自動化すると同時に、更新頻度を上げることで在庫切れ情報がサイトに反映されるまでのタイムラグを解消。サービス品質の向上が売上高の増加にもつながり、導入後ただちに初期投資を上回る効果が得られたとのこと。