プラスアルファ・コンサルティングは、2018年9月7日、品川グランドセントラルタワーにて、同社サービスのユーザー企業を対象にしたイベント「第5回 デジダルマーケティングフォーラム」を開催した。
第5回を迎える今回は、良質な顧客体験を実現するためのCRM活用術をテーマに、カスタマーリングスユーザー企業のサザビーリーグやCROOZ SHOPLIST、フェースが登壇。自社でのカスタマーリングスを活用したCRM施策に関する取り組みについて発表を行った。
サザビーリーグ エストネーションカンパニーは「店舗×データを融合した上質な顧客体験の提供~エストネーション流CRM活用術~」と題し、CRMに対するこれまでの取り組み、CRM戦略で実現している施策や今後の展望などについて紹介した。
登壇した同社・枝 直樹氏は、CRMの具体的な活用事例として、「店舗スタッフへのCRMの見える化」、「販促チャネルとしての店舗活用」、「顧客情報の保持と活用」、「制作物のリッチ化による売上UP」の4つを挙げ、それぞれ解説した。
その他、プラスアルファ社のカスタマーリングス事業部から、「分析・施策ノウハウ コンサルグループの取り組み」、「活用ノウハウのご紹介と活用支援の取り組み」、「今後の展望や機能開発、サービス拡張の方向性」などの発表が行われた。
同事業部の瀬田石真人氏は、メール配信管理、顧客リスト管理、カート落ちメール施策などの機能について、導入企業の数字の変化を交えながら活用のポイントを説明した。
なお本イベントは、大阪会場とも連携しながら進行。それぞれの講演後には会場に集まったユーザー企業との質疑応答も行われた。