ネットプロテクションズは、日本国内において提供している「NP後払い」や「atone」の仕組みを活用し、台湾にローカライズした後払い決済の開発を進めている。スマートフォンアプリやウェブブラウザ上でサービスを提供し、当初はECサイトにおける支払いでの利用を想定している。
同社は台湾全体でキャッシュレス化の機運が高まっていることをうけ、台湾におけるEC市場の活性化、ひいてはキャッシュレス化の促進を行っていく。
2018年第2四半期を目処に後払い決済の提供開始、2020年までに流通総額300億円を目指す。また、アジア全体への進出も目指しており、台湾をアジア展開の戦略的拠点として位置づけている。