「ecbo cloak」は、「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」をつなぐシェアリングサービス。導入する加盟店舗には副収入になったり集客につながるなどのメリットがある。
運営会社のecboは、経済産業省公募事業「IoT活用推進のための新ビジネス創出基盤整備事業(IoT活用おもてなし事業)」に採択された「生体認証による新サービス等」をテーマとした先駆的な実証実験に参画する。
実験では指紋生体認証サービスと連携し、ecbo cloak加盟店で荷物を預けた観光客が、買い物時にゆび情報のみで決済することが可能かどうかを検証。狙いは、市内の周遊促進だ。この実験は、天神・大名エリア周辺など宿泊施設や飲食店、小売店、交通、公共施設など 合計80施設が参加し、2017年10月6日(金)〜2018年3月31日(土)の約6か月間にわたって実施される。