CAMPFIREは、2011年よりクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を運営。これまでに8,000件以上のプロジェクトを掲載し、 プロジェクトに対する総支援者数は約30万人、 流通金額は32億円に達している。
今回のビットコイン決済の導入により、 クレジットカードでは難しかった高額支援や海外からの支援を容易に行うことが可能となる。さらに、 2017年4月に行われた改正資金決済法等の施行以降、 注目を集めているビットコインを導入することにより、 決済システム導入のノウハウを構築していくとのこと。
CAMPFIRE社では、 企業・個人が安心して仮想通貨をファイナンス手段として利用するマーケットを創造し、 CAMPFIRE経済圏を拡大していくための布石として、 2017年3月に仮想通貨取引所「FIREX」を開設。 同時にビットコイン、 ブロックチェーンのユースケース開発にも取り組んでおり、 ビットコインがチームコミュニケーションツール「Slack(スラック)」上で手軽に送付できるSlackbot「OKIMOCHI(オキモチ)」を2017年8月から提供している。
また、 ビットコインのセカンドレイヤーと呼ばれる「Ligntning Network(ライトニングネットワーク)」等の新技術の専門チームによる検証も進めており、 今後も仮想通貨領域の新技術のプロダクト開発への技術の応用・転用を図っていくとのこと。