コスメブランド「ミキモト コスメティックス」を運営する御木本製薬は、Inagoraとの出店契約を締結した。これにより同社は、Inagoraが運営する中国向け越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム(以下、ワンドウ)」での商品販売を開始する。
「ワンドウ」は、日本商品特化型の中国ユーザー向けショッピングアプリサービス。日本企業の出店初期費用・固定費が無料で、動画・記事コンテンツの活用によりユーザーに対して多角的にアプローチすることができる。
中国への本格展開にあたり同社は、InagoraのSNSやKOLなどを利用したマーケティングや、動画・記事でのストリーテリングを評価し、今回の出店に至った。同社は今後「ワンドウ」を経由し、さまざまな中国ECプラットフォームへの展開を予定している。