ジェネレーションパスは国内に47のインターネット店舗を運用し、EC事業におけるマーケティングに必要なビッグデータの継続的な収集と分析を行うECマーケティング事業を主な事業として展開している。
同社は、2015年6月にアジア有数の大手複合企業のひとつであるCharoen Pokphand(チャロン・ポカパン) Group Company Limitedと資本提携を行い、中国を対象とした越境ECに本格参入。今年7月には中国のMOBILE NAVI BEIJING CO.,LTDと資本業務提携し、新たな越境EC用マーケットプレイス「洋桃派」の運営を開始するなど「越境EC」を積極的に推進している。
EC事業者向け業務マネジメントプラットフォーム「ネクストエンジン」の開発・提供を行っているHameeグループは、2015年に北米の大手マーケットプレイス、カートシステムとの連携を進め、国内・海外の在庫・受注の一元管理を実現したほか、韓国版ネクストエンジンをリリースするなど、ECのグローバルプラットフォームを目指して成長を続けている。
両社は「越境EC」事業に関するシステム構築業務の協業、その他越境EC事業の運用・拡大に必要な事項の共有に関して業務提携することに合意し、「ネクストエンジン」と越境ECサイト「洋桃派」とのシステム連携を行い、EC事業者の中国越境EC進出を促進させるべく検討を開始している。