デジタルガレージは、エフネスと協業し、インバウンド消費の拡大を狙う自治体や企業向に対して、訪日外国人向けオリジナル観光ガイドアプリの構築サービスの提供をスタート。LCO社(本社:シンガポール)のオフライン観光ガイドアプリ「Travel Door Japan」を元に、デジタルガレージとエフネスが企業や自治体のニーズにあわせた訪日外国人向けのオリジナル観光ガイドアプリを構築する。
このサービスでは、訪日外国人がマップを事前ダウンロードすることにより、通信環境の不安定な日本滞在中にもマップ情報、ルート検索とナビ案内が使用可能。また、英語、中国語、韓国語、ロジア語、ポルトガル語を含む14言語に対応している。
オフライン環境でも位置連動型プッシュ通知機能を届けることができるほか。訪日外国人の位置情報はオフライン環境でも測定が可能なため、端末の通信状況に左右されることなく効果的なタイミングで情報を訴求できる。今後は、オフライン環境で位置情報と連動したO2Oマーケティング機能(プッシュ通知、広告配信、来店認知や行動履歴解析など)を強化し、インバウンド消費の拡大を狙う自治体や企業のマーケティング展開を支援する。