リクルートテクノロジーズは、リクルート住まいカンパニーが運営する「スーモカウンター」のウェブサイトに、AIアドバイザーの「スミヨ」を設置致した。「スミヨ」に使用されている会話エンジン「TAISHI」は、リクルートテクノロジーズの研究開発機関アドバンスドテクノロジーラボ(ATL)が開発したもので、過去には、1700万ダウンロードを突破したLINEアカウント「パン田一郎」や、全国のスーモカウンターで接客を担当したPepperの会話機能などにも活用され、「まるで中に人がいるかのような」対話を提供してきた。
今回は業務に関する問い合わせ対応も行えるよう、さらなる会話精度の向上を図っており、住まいに関する質問や店舗の検索だけでなく、簡単な雑談も返答することができる。会話エンジン「TAISHI」はクラウド上に設置されており、会話データベースを追加すれば適用の業種を広げていくことができるため、今後はあらゆる領域での活躍が期待される。