「Amazonログイン&ペイメント」は、昨日5月11日に発表されたサービス。他のECサイトでも、Amazon IDでログインすることで配送先情報などが自動で入力され、Amazonに登録しているクレジットカードで決済することができるというもの。クレジットカード情報はAmazonが管理するため、ECサイト運営者からすれば漏えい等のリスクが防げる。配送先住所やメールアドレスなどは、導入ECサイトにも共有される。
はじめてのECサイトで購入する場合、フォームへの入力の手間やクレジットカード情報漏えいの不安などからコンバージョンしないことが考えられるが、フューチャーショップがFutureShop2を利用しているEC事業者に調査したところ、商品をカートに入れたものの、決済完了までたどり着かずにカートを放棄してしまう顧客の割合は平均66.17%を示したとのこと。
Amazonログイン&ペイメントの導入が改善策の1つになるとの考えから、FutureShop2ユーザーにオプションプランとして9月1日から提供する。申し込みは7月1日から。
2015年5月13日(水)~2015年5月15日(金)に東京ビッグサイトで開催される「通販ソリューション展」のフューチャーショップのブース内において、Amazonによる「Amazonログイン&ペイメント」のミニセミナーにて紹介予定とのこと。