ジーニーは、同社が提供するECサイト・企業サイト向けの検索ツール「GENIEE SEARCH」において、「AIハッシュタグ機能」をリリースした。同機能は、商品データやユーザーのサイト内行動データをもとに、商品への関連性と検索頻度の高いハッシュタグを自動生成し、ユーザーが求める商品を効率的に見つけられるよう支援する。
従来のハッシュタグ生成では、主に人間が入力した文字データに依存していたが、今回のAIハッシュタグ機能では、商品画像も解析し、色や形状、利用シーンなどを認識した上で適切なハッシュタグを生成するとのこと。これにより、ハッシュタグの精度が向上し、生成にかかる工数が削減される。
また、生成されたハッシュタグは、商品詳細ページだけでなく、TOPページや検索窓の下、カテゴリーページなどにも表示される。ユーザーの回遊を促進し、サイト全体のエンゲージメント向上に寄与する。