東南アジア・台湾のEコマースプラットフォーム「Shopee」の日本法人・ショッピージャパンは、2024年7月3日、タイ市場における「Shopee Logistics Service(以下、SLS)」の導入を発表した。
ショッピージャパンは、現在シンガポール・台湾・マレーシア・フィリピン・ベトナム・タイの6市場に向けた越境EC事業を展開している。これまで、Shopee独自の物流サービスであるSLSは、日本からタイ以外の5市場向けに物流サービスを提供してきた。今回、高い需要を受け、タイ市場向けにもサービスを開始したとのこと。日本の越境セラーは、door-to-doorの配送に加えて、複数市場に展開している場合は、オペレーション効率の向上や物流のリードタイムの短縮を実現できるという。