売れるネット広告社は、2024年6月28日開催の取締役会で、売れる越境EC社がアクセスブライトの中国市場をターゲットとした「中国越境EC」に関する全事業を譲り受けることに関し、アクセスブライトと事業譲渡契約を締結した。
売れるネット広告社グループは、創業以来、健康食品・化粧品業界を中心としたD2C事業者向けに、クラウドサービスとマーケティング支援サービスを提供してきた。将来的には、「ダイレクトマーケティング支援グループ」として、海外展開やD2Cサービスに関するノウハウ拡充を目指している。今回の事業譲受により、中国市場での越境EC事業への進出とモール事業のノウハウ拡充が可能になるという。
アクセスブライトは、中国でのマーケティング支援実績があり、中国ECプラットフォームの開設・運用を実現している。アクセスブライトが構築してきた既存の仕組みを、売れるネット広告社が引継ぐ。これにより、同社は中国での越境EC展開を一気通貫でサポート可能となる。
中国ECショップ構築・販売事業
売れるネット広告社は、日本・中国に倉庫を保有しており、直送モデル/保税モデル双方に対応できる物流フローの体制を構築している。また、Tmallや小紅書(RED)でECショップ(百貨店)を開設しているため、クライアントは自社ECショップを構築する前に、売れるネット広告社のECショップでテストマーケティングできる。
中国SNS運営代行
売れるネット広告社が、クライアントの中国SNSアカウントの運営を代行する。
中国マーケティング支援事業(オンライン・オフライン)
オンラインでは、中国で有名な芸能人/インフルエンサーの手配、商品PRの投稿、ライブコマースなどを活用した支援を行う。オフラインでは、中国での展示会や商品PRイベントの実施を支援する。