ファンケルは、全直営店舗のスタッフが着用する制服を4年ぶりに刷新。2024年5月16日から新制服の着用を開始する。なお、新制服の製作は、オンワードコーポレートデザインが担当した。使用済みとなった旧制服の一部は、回収して店舗什器にアップサイクルされる。
オンワードコーポレートデザインは、ファンケルの店舗キャンペーンにおけるプレゼント品も製作。商品を販売するだけの場ではなく、ブランドを知ってもらうメディアとしての機能を担う「足を運びたくなるお店」づくりをサポートしている。
コロナ禍におけるEC市場の拡大などにより、店舗は「モノを売る」場から、ブランドの世界観に触れ、体験を提供する「わざわざ訪れる価値のある」場に変遷しつつある。それにともない、制服も「ダイバーシティ」や「サステナビリティ」など、様々なメッセージをステークホルダーに伝達する役割を担うようになってきたとのこと。
今回、ファンケルは業態別で制服を分けていた制服を統一した。店舗スタッフは、全12アイテムの中から、一人ひとりが好きなアイテムを選び、67通りのコーディネートに自身の私服を組み合わせられるようになった。また、靴は、ヒールだけでなくフラットシューズやスニーカーも着用可能となった。