コマースメディアを展開するCriteo(クリテオ)は、CriteoのAI技術と膨大な購買データを活用した「レコメンデーション メッセージ for LINE公式アカウント Powered by CRITEO」において、サイバーエージェントとPoCの実施ならびに提供に向けて、取り組みを開始した。これにより、同ソリューションはPoCの実施を経て、新たにサイバーエージェントからも提供が開始される。
現在までにCriteoは、LINEヤフーのLINEテクノロジーパートナー(コミュニケーション部門)各社と提携し、各社を通じて同ソリューションを提供してきたが、同じくLINEテクノロジーパートナーであるサイバーエージェントと今回新たに提携することで、同ソリューションの展開を加速させる。
同ソリューションは、Criteoの膨大な購買データとAI技術によりユーザーの興味関心を分析し、LINE公式アカウントを通じてユーザーに最適でパーソナライズされたレコメンデーションメッセージを配信することで、ユーザーとのエンゲージメントの強化が可能に。Criteoの高度なレコメンド技術に加え、サイバーエージェントが提供するLINE公式アカウントに特化した独自ツール「CA-Link」と連携することで、今回新たにADフォーマットのA/Bテストを可能にした。
この新しいフォーマットの導入により、配信できるメッセージのフォーマットの幅が広がり、メッセージを受け取るユーザーにとってより魅力的なかたちでメッセ―ジを配信することが可能となる。これにより企業・ブランドは、多種多様化するユーザーのニーズや興味関心に合うパーソナライズされたコンテンツを最適なフォーマットで届けることができ、効率良くコンバージョンを向上させることができるとのこと。