SUPER STUDIOは2023年10月17日、統合コマースプラットフォーム「ecforce」としてオフライン市場への進出に向け始動すると発表した。
それにともない同社は、三井不動産およびグローバル・ブレインが共同で運営するスタートアップ投資事業「31VENTURES-グローバル・ブレイン-グロースI事業」、あおぞら企業投資、QRインベストメントなどを引受先とした第三者割当増資により、約14億円の追加資金調達を実施。これにより、エクイティ性資金による累計資金調達額は約84億円となるとのこと。
調達資金は、プロダクト開発やコンサルティングチームの強化、エンジニアやセールスをはじめとした各職種の採用強化などに投資される予定だ。
これまで同社は、ecforceとして、あくまでeコマース・オンラインを基軸としたプロダクト開発・提供を行ってきた。今後は、よりオフライン市場も視野に入れ、ECおよびD2Cメーカーに加え、あらゆるビジネスのコト、モノのビジネス価値を最大化するためのプロダクト開発・提供を進めるとしている。
なお、同社はその足がかりとして、2023年10月17日より店舗運営やオンラインサービスなどを提供する事業者に向け、次世代型店舗予約・顧客管理システム「ecforce check」の提供を開始した。