ナイルは、同社が運営する「Appliv TOPICS」にて、楽天市場のビッグセール「楽天スーパーセール」に関する調査を実施した。
同調査結果の詳細は、次のとおり。
「楽天スーパーセール」の開催認知度は約6割
楽天市場で9月4日〜11日に「楽天スーパーセール」を開催していたことを知っていたかを質問したところ、「知っていた」と回答したのは62.5%。過半数が「楽天スーパーセール」の存在を知っていた。
楽天スーパーセール期間中に買い物をした人は約5割
「楽天スーパーセール」の開催を知っていた人に、同セールで買い物をしたかをたずねたところ、「買い物をした」が49.1%。約半数が同セールで買い物をしていた。
スーパーセールでよく買われたのは日用品・食料品 コスメ・衣類も人気
「楽天スーパーセール」で買い物をしたと回答した502人に、何を買ったかをたずねた。特に多かったのは「日用品」と「食料品」。そのあとに「家電」「コスメ・美容」「衣類」と続いた。
7月に開催されたAmazonの「Amazonプライムデー」で同様の質問したところ、1~3位は今回と同じだったが、4位「パソコン・周辺機器」、5位「Fire TV」、6位「Echo」、7位「ペット用品」、8位「Kindle端末」、9位「コスメ・美容」、10位「医薬品・サプリ」という結果だった。
「Amazonプライムデー」はパソコン・ガジェット系が人気なのに対して、「楽天スーパーセール」ではコスメ・ファッション・ヘルスケア系の方が比較的人気が高いことがうかがえる。
使用金額は「5,000~9,999円」が最多 1万円未満が半数以上
未回答者を除く487人中、最多は「5,000〜9,999円」で24.8%。使用金額が1万円未満の人は合わせて52.0%で、全体の半数以上を占めた。次いで多いのは「10,000〜19,999円」20.3%となった。
7月に開催された「Amazonプライムデー」で同様のアンケートを実施した際、最多は「10,000〜19,999円」21.2%、次点が「5,000〜9,999円」20.1%。使用金額が1万円未満の人は47.5%だったため、「Amazonプライムデー」より「楽天スーパーセール」の方が使用金額は少ない傾向にあることがわかる。
スーパーセール期間中の買い回り店舗数「1店舗」が最多 「3店舗以内」が64.7%
「楽天スーパーセール」開催中は、楽天市場内で買い物した店舗数が多いほどポイント還元率が高くなる、ショップ買い回りキャンペーンが実施されている。同セールで買い物をしたと回答した502人に、何店舗で買い物をしたかをたずねた。
未回答者を除く479人中、最多は「1店舗」で23.3%。1〜3店舗を合わせると64.7%で、過半数の人があまり買い回りは行っていないことが判明した。
調査概要
- 調査期間:2023年9月11日~9月18日
- 調査対象:20~69歳男女
- サンプル数:1,637人
- 調査方法:インターネット調査
- 調査委託先:ジャストシステム