東武トップツアーズは、コネクテッドコマースと業務提携し、2023年4月にリアルとデジタルを融合した店舗「AZLM TOBU池袋店」をオープンする予定だと発表した。全都道府県に事業所を有する東武トップツアーズのネットワークを活かし、日本各地の良いモノ・サービス・体験を発信する「地方創生をテーマにしたプロモーション特化型店舗」を目指す。
地域の特産品や企業PRの展示、店頭イベント、店舗壁面の大型サイネージの活用など、東武トップツアーズが全国の自治体・企業に代わって情報発信等の役割を担う。これにより同社は、首都圏で期間限定のポップアップストアを開設する際のネックとなっていた、準備や費用などの課題を解決するとしている。
店舗のICT環境は、NTT東日本の技術を採用し構築。セキュア環境下でのデータ解析およびAI技術基盤で、来店者の年代や性別、商品への興味・関心の度合いなどを数値化し、出展者へ提供する。提供されたデータは、商品開発や販売戦略の立案などへの活用が期待できるとのこと。