プレイドが提供する「KARTE Signals」が、Yahoo!広告 ディスプレイ広告のコンバージョンAPI(CAPI)に対応した。KARTE Signalsは、ファースト・パーティ・データ活用によりサイト内外で一貫した顧客体験を支援するソリューション。自社サイトでの行動データに加え購買データやPOSデータなどもすべて統合し、顧客とのコミュニケーションに活用できる。
また、10月5日より提供を開始したYahoo!広告 ディスプレイ広告のコンバージョンAPIは、コンバージョンAPIを利用して開発した計測ツールを広告主のサーバーに設置することで、柔軟なコンバージョン測定を実現する。
今回の対応によりKARTE Signalsを活用する広告担当者は、自社開発せずにYahoo!広告 ディスプレイ広告のコンバージョンAPIを利用できるという。
昨今はサード・パーティ・クッキー規制の流れから、オンライン広告の成果を正しく評価することが難しくなっている。KARTE Signalsはすでに、Google広告の拡張コンバージョンおよびFacebook広告のコンバージョンAPIとの連携が可能だ。今回Yahoo!広告 ディスプレイ広告のコンバージョンAPIへ対応したことにより、KARTE Signalsで主要媒体でのコンバージョン補完が可能となった。