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ECzineニュース

「中古品に抵抗ない」が53%でコロナ前水準に 物価上昇実感、節約意識向上は85%超/メルカリ総研調査

 メルカリが運営するメルカリ総合研究所は、全国のフリマアプリ利用者と非利用者1,000名を対象に、「2022年度フリマアプリ利用者と非利用者の消費行動」に関する意識調査を実施。前回調査から2年を経て、消費者の意識にどのような変化が生まれているのかを明らかにした。

 同調査結果の詳細は次のとおり。

第3回調査(2020年)、第2回調査(2019年)との比較

商品購入時に重視すること 前回調査比の上昇率1位は「信頼性」、下落率1位は「新品であること」

 フリマアプリ利用者・非利用者に、商品購入で重視することについて質問をしたところ、前回調査との比較でもっとも上昇した項目は「信頼性」(+ 2.6pt)となった。また、もっとも下落した項目は「新品であること」(-4.2pt)。消費者のサステナビリティやエシカル消費への興味関心の高まりにより、新品であることにこだわらず、中古品をリユースする消費行動が広がりを見せていることが推察される。

モノ・消費に対する意識変化 前回調査比で下落率1位「まだ使えるが不要になったモノは保管しておく」が-7.0pt

 フリマアプリ利用者・非利用者に、モノや消費に対する意識について質問をしたところ、前回調査との比較でもっとも上昇した項目は「一時的に必要なモノは中古品がいい」(+ 5.3pt)となった。フリマアプリの利用者・非利用者別にみると、利用者では2.2pt、非利用者では8.4ptの上昇となり、非利用者の上昇率が高いことがわかる。また、もっとも下落した項目は「まだ使えるが不要になったモノは保管しておく」(-7.0pt)。フリマアプリ利用者・非利用者ともに、新品・中古にこだわらず、個人のニーズにあったモノを手に入れ、消費したあとは保管せずに別の消費者に販売する、譲るといった消費スタイルの広がりが見られる。

53.0%が「中古品の購入・使用に抵抗がない」 前回調査比+5.9ptでコロナ前の水準に戻る傾向

 フリマアプリ利用者・非利用者に、中古品の購入・使用への抵抗感について質問をしたところ、53.0%が「中古品の購入・使用に抵抗がない」と回答し、前回調査から5.9pt上昇した。フリマアプリの利用者・非利用者別にみると、利用者では3.8pt、非利用者では8.0ptの上昇となり、非利用者の上昇率が高いことがわかった。

 また、2019年の新型コロナウイルス感染症拡大前に行った第2回調査では55.5%、2020年のコロナ禍に行った第3回調査では47.1%となり、コロナ禍により中古品の購入・使用に抵抗を感じる割合が増えていたが、今回の調査では新型コロナウイルス感染症拡大前の水準に戻る傾向にあることが判明した。前回調査時は、新型コロナウイルス感染症の流行初期だったことも起因し、中古品への抵抗感が高まっていたが、ワクチン接種の普及や、ウイルスに関する知識、感染予防の知識が広がることで、中古品への抵抗感が弱まったことが考えられる。

3割が「直近2~3年間での中古品購入が増加」 中古品での購入が増えた商品は「洋服・靴・カバン」が最多

 フリマアプリ利用者・非利用者に、過去2〜3年間で中古品の購入機会が増えたか質問をしたところ、30.2%が「中古品の購入機会が増えた」と回答した。

 さらに、中古品として購入する機会が増えたモノについて質問をしたところ、「洋服・靴・カバン」(45.7%)が最多の回答に。引き続き新型コロナウイルス感染症は拡大傾向にあるが、中古品への抵抗感が減少しているのと同様に、2020年と比較するとワクチン接種の普及や感染予防の知識が広がったうえに、行動制限がなくなるなどの影響で外出する機会が増え、“リベンジ消費”が中古市場にも起きていると推察される。実際に「メルカリ」でも2020年4月の緊急事態宣言を受けて、エンタメ・ホビーなどインドア向けカテゴリーの取引が大きく伸長し、アパレル系の取引が縮小したが、2022年1-3月ではアパレルの需要が回帰傾向にあるという(2022年6月期 第3四半期決算発表より)。

フリマアプリ利用者・非利用者比較 直近1年間における消費行動の変化

利用者の40.6%が消費に対する“こだわり”が強くなったと回答 非利用者と比較すると21.4pt差

 フリマアプリ利用者・非利用者に、直近1年間で、購入・消費するモノに対してこだわるようになったと思うか質問をしたところ、フリマアプリ利用者では40.6%が「こだわりが強くなった」と回答した。フリマアプリ非利用者では19.2%となっており、フリマアプリ利用者と比較すると21.4ptの差があることがわかった。

 利用者の“こだわり”ポイントTOP3 1位「価格」2位「品質」3位「機能」

 直近1年間で、購入・消費するモノに対してこだわるようになったと回答した人に、具体的にどのようなこだわりを持つようになったか質問をしたところ、フリマアプリ利用者のもっとも多い回答は「価格」、次に「品質」、「機能」となった。また、フリマアプリ非利用者と比較すると、差がもっとも大きい“こだわり”ポイントは、「リセールバリュー」、次に「デザイン」、「ブランドイメージ」という結果に。物価上昇などの影響もあり、フリマアプリ利用者は売ることを前提に、売れるデザインやブランドの商品購入にこだわりを持つ傾向がうかがえる。

 利用者が“こだわる”ようになった消費TOP3 1位「ファッション」2位「精肉、肉加工品」3位「青果」

 直近1年間で購入・消費するモノに対してこだわるようになったと回答した人に、具体的にこだわりを持って購入・消費するようになったモノについて質問をしたところ、フリマアプリ利用者のもっとも多い回答は「ファッション」、次に「精肉、肉加工品」、「青果」となった。生活に身近な衣食住にまつわるカテゴリーがこだわりの対象になっており、物価上昇が進むなか、食について価格や品質にこだわる消費が増すことが推察される。

物価上昇に関する調査結果

86.3%が物価上昇を実感、85.9%が節約意識が高まっていると回答

 フリマアプリ利用者・非利用者に、1年前と比べて物価が上昇していると感じるか質問をしたところ、86.3%が「物価が上昇していると感じる」と回答した。

 さらに、「物価が上昇していると感じる」と回答した人に対し、節約意識の変化について質問したところ、85.9%が「節約意識が高まっている」と回答した。

節約のために行っていること1位「クーポン・ポイント利用」

 節約意識が高まっていると回答した人に、具体的に行っている節約に関する行動について質問をしたところ、もっとも多い回答は「クーポン・ポイント利用」(74.5%)となった。また、フリマアプリ利用者と非利用者の間でもっとも差が大きい項目は「新品ではなく中古品を購入する」(21.1pt差)」となり、中古品購入により節約をする傾向が判明した。

調査概要
  • 時期:2022年6月27日(月)~2022年6月28日(火)
  • 方法:インターネット調査
  • 対象:全国、20〜69歳、男女1,000名(フリマアプリ利用者500名、フリマアプリ非利用者500名)

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ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

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