ハックルベリーが提供する、住所を知らなくても受け取りURLをDMで送るだけで贈り物を送付できるShopifyアプリ「All in gift」は、テープスが提供するEC 特化のノーコードツール「TēPs(テープス)」を活用して、ネクストエンジンと連携したことを発表した。
また、TēPsを活用し各種 EC の関連サービスと連携することで、マーチャント(店舗)のさまざまな業務効率化を促進する。
機能連携の概要
TēPs は、EC 店舗を運営する担当者が、エンジニアのように自分自身の手で業務に利用できるツールをつくるためのクラウドサービス。API を介して Shopify をはじめ、EC モール、受注管理システム、Google スプレッドシートやチャットツールなど、日々の業務で利用するさまざまなサービスや機能を自由に組み合わせ、プログラミングの知識や経験がなくても、自社独自の業務を自動化するツールをつくることができる。
All in giftと「ネクストエンジン」との連携が可能に
これまで、オーダーマネジメントシステム(OMS)として「ネクストエンジン」を利用するマーチャント(店舗)は、All in giftでの受注処理では手動オペレーションによる対応が一部必要だったが、TēPs を利用することによりすべて自動で処理することが可能となる。
業務オペレーションも含めて容易にAll in giftの導入が可能となり、顧客に新しいギフト体験を提供できるようになる。
そのほかの業務オペレーションの効率化も
TēPsを利用することで、次のような業務を自動化することが可能となる。
- All in giftの注文受付後、3日後もギフトの受け取り相手が住所登録をしていない場合、購入者にリマインドメールを送信する
- ギフトの注文情報をGoogle スプレッドシートに自動で出力し、ギフトの傾向を分析する
- All in giftを発送完了したらLINEで購入者に通知 など