Hameeは、クラウド(SaaS)型 EC Attractions「ネクストエンジン」において、GMOメイクショップが提供するネットショップ構築ASPサービス「MakeShop byGMO」とのAPI連携による注文データの取り込み自動化を実現した。
「MakeShop byGMO」は、651種類の豊富な機能を備えたネットショップ構築ASPサービス。従来、ネクストエンジンとMakeShop byGMOは連携可能だったものの、注文データの取り込み時にはCSVデータのダウンロード・アップロードの操作が必要であり、EC事業者の作業負担となっていた。今回、多くの要望が寄せられていたAPIによる自動連携機能をリリースすることで、同サービスの注文データを「ネクストエンジン」にて自動で取得することが可能となった。
これによって、サービス間のよりシームレスな連携を実現し、すでに両サービスの連携を開始しているEC事業者の利便性向上のほか、MakeShop byGMOのようなASPサービスの導入ハードルが下がり、ECの新規立ち上げによるD2C戦略の強化を検討中の事業者にもメリットが生まれるという。
今回のAPI連携機能リリースにて実現した機能は、次のとおり。
注文データの自動取り込み
MakeShop byGMOの注文データを、ネクストエンジンに自動で取り込むことが可能に。
複数配送先注文への対応
ひとつの注文ふたつ以上の配送先が指定されている注文データ(複数配送先注文)については、「ネクストエンジン」への取り込み対象外だったが、API連携によって取り込みが可能となった。
定期購入の購入回数取り込み
定期購入の注文データをAPI連携で取り込んだ場合、「ネクストエンジン」の受注伝票に定期購入のお届け回数を反映する。
利用方法
MakeShop byGMO」にて「注文データ連携設定」を行い、発行された認証コードとショップIDをネクストエンジンに登録することで各種機能を利用可能。