優勝は「下呂温泉和みの畳風呂物語の宿 小川屋」、準優勝は「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」、3位は「ホテル イル・パラッツォ(HOTEL IL PALAZZO)」となった。
2年連続の優勝となった「下呂温泉和みの畳風呂物語の宿 小川屋」は、薬膳素材をふんだんに使った「薬膳粥」、飛騨川の「鮎の一夜干し」が高い評価を獲得した。
「薬膳が良く効いていて朝から身体がよろこぶ朝ごはん。料理・盛り付けは秋らしく色鮮やかに、おもてなしの心がよくあらわれている」(「神田川本店」店主神田川俊郎氏)
「素材のままの味が活かされており、余計な塩分がほとんど使われていない。細部にわたるまで健康に配慮されたすばらしい朝ごはん」(「ファミリークッキングスクール」主宰・料理研究家の浜内千波氏)
準優勝は「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」。
「野菜が主役になれるすばらしい一品。温かいソースという発想が新しく、朝の目覚めにふさわしい」(「レストラン中村孝明」オーナーシェフ中村 孝明氏)
「たくさんのパンと、斬新な野菜がパッと現れたときに感動を呼ぶ。新しいのに味はしっかりおいしく、オリジナリティあふれるメニュー」(「四川飯店」オーナーシェフ陳健一氏)
また第3位の福岡・沖縄地区代表「イル・パラッツォ」の朝ごはんには「見た瞬間に、華があり、食欲をそそる朝ごはん。「食べるドレッシング」というネーミングもすばらしく、女性に人気があるのもうなずける」(「ラ・ロシェル」オーナーシェフ 坂井宏行氏)との評価が寄せられた。