フリマアプリの楽天「ラクマ」は、同サービスにて直近1年間で「レディースファッション」カテゴリのアイテムを購入した10~20代の男性ユーザー780名を対象に、アンケートによる意識調査を実施した。
初めて「レディースファッション」を購入した場所「ブランドの店頭」が約3割
「初めて『レディースファッション』のアイテムを購入した場所」(単一回答)について質問したところ、「ブランドの店頭」(30.4%)が最多に。次いで「通販サイト」(20.3%)、「フリマアプリ」(19.0%)、「古着屋」(18.8%)、「セレクトショップ」(11.2%)が続いた。
「レディースファッション」のアイテムを着る理由は「デザインが好きだから」
「『レディースファッション』アイテムを着る理由」(複数回答)について質問したところ、「デザインが好きだから」(53.3%)が最も多く、次いで「シルエットが好きだから」(34.7%)、「(メンズアイテムに比べて)より綺麗に見えるから」(27.4%)、「サイズ感がフィットするから」(25.4%)、「カラーバリエーションが多いから」(12.9%)、「素材感が好きだから」(12.1%)、という結果で、メンズアイテムにはないデザインやシルエット、カラーに魅力を感じている人が多いことがわかった。
「その他」に含まれるフリー回答では、「レディース物の方がトレンドが早く入って来る」、「メンズ物より、比較的安いから」という声もあり、レディースアイテムは、流行に敏感な人や、コストコンシャスな男性にも支持されていることがうかがえる。
レディース/メンズにこだわらず、「ファッションは、自分らしく自由に楽しみたい」が9割
「メンズ/レディースのカテゴリにとらわれず、『ファッションは、自分らしく自由に楽しみたい』と思うか」(単一回答)を質問したところ、合計95.7%が「思う」(84.2%)、「やや思う」(11.5%)と回答した。
「自分の美意識が高い」と思う人は約7割
「ご自身の美意識について、高いと思うか」(単一回答)と質問したところ、合計71.2%が「高い」(24.6%)、「やや高い」(46.5%)と答えた。
美意識が高い理由は「好きな音楽、アーティストに影響を受けたから」が約4割
自分の美意識が「高い」、「やや高い」と答えた555人に「その理由」を質問したところ、「好きな音楽・アーティストに影響を受けたから」(42.2%)が最多に。次いで「家族や友人の影響を受けたから」(34.2%)、「SNSなどで、自分の姿が人に見られる機会が多いから」(32.8%)が続く。また、「自分を高めたい、綺麗でいたいから」(2.5%)、「美容を重視する仕事柄だから」(1.4%)、「ファッション・ブランドが好きだから」(1.4%)という回答もあった。
コロナ禍で美意識が高まった人は約6割
「コロナ禍で、ご自身の美意識が以前よりも高まったと思うか」(単一回答)を質問したところ、合計58.5%が「高まった」(25.5%)、「やや高まった」(32.9%)と回答。「高まった」、「やや高まった」と答えた456人に、「その理由」(複数回答)を聞いたところ、「心身の健康をより重視するようになったから」(58.8%)が最多となった。次いで、「コロナ禍が明けた時に、より自信を持ちたいから」(40.8%)、「オンライン会議・授業などで自分の顔を見る機会が増えたから」(14.5%)が続いた。
好きな服を着こなすために自分磨きをしている人は約7割
「好きな服を着こなすためにしていること」(複数回答)を質問したところ、全回答者の73.3%が何らかの自分磨きをしていると回答。最も多かったのは「脱毛やスキンケア」(38.8%)、次いで「ヘアケア」(34.6%)、「運動」(33.6%)、「食事に気を配る」(26.5%)、「内面磨き(読書など)」(17.9%)という結果になった。
調査概要
- 調査エリア: 全国
- 調査対象者: 楽天「ラクマ」ユーザー
- 回収サンプルサイズ: 780サンプル
- 調査期間: 2021年11月17日(水)から11月24日(水)
- 調査実施機関: 楽天「ラクマ」