Graciaは、運営するギフトEC「TANP」における2021年クリスマス動向と、11月22日に迫る「いい夫婦の日」に関するアンケートを実施。同調査結果を公開した。
「夫婦間でのコミュニケーションに満足しているか?」という質問では、「とても満足している」22.3%、「満足している」35.8%、「どちらかといえば満足している」25.1%となり、合わせて回答者の8割以上が満足していると回答。
一方で、「夫婦間でのコミュニケーションをなんらかのかたちで、さらに改善したいと思うか?」という質問に対しては、コミュニケーションに満足している・していないに限らず、どちらも「さらに改善したい」がわずかながら上回る結果となった。
内訳
- 「コミュニケーションに満足している」と回答:「改善したいと思うか?」に「はい」268名、「いいえ」213名。
- 「コミュニケーションに満足していない」と回答:「改善したいと思うか?」に「はい」51名、「いいえ」が46名。
次に、11月22日「いい夫婦の日」を、夫婦間のコミュニケーションのきっかけとして活用するとしたら、どのように過ごしたいか?」を調査した(複数回答)。「外食」が43.3%、「自宅でゆっくり過ごす、食事をする」が40.5%、「プレゼントを贈る」が26.3%と続く。
「これまで夫婦間でもらったギフトのうち、もらって嬉しかったもの、もらえたら嬉しいもの」についてたずねると、最多は「夫婦二人で楽しめるもの」で39.1%に。続いて、「自分が気に入っているメーカー・ブランドのもの」が25.6%、「夫婦でお揃いのもの」が19.6%に。一方、「うれしかったものはない、欲しいと思わない」も19.6%いた。
クリスマス商品については、一部地域で続いていた緊急事態宣言が解除されるなど、好転の兆しは見えるものの、クリスマス前後の時期はいまだ予断を許さない状況と想定しており、同社では引き続き自宅での暮らしを豊かにする「イエナカ」の需要は続くと予想。昨年から人気の高い「ルームウェア」や「インテリア小物」に加え、自宅でクリスマスを楽しむためのグッズやクリスマスケーキなどには注目が集まると想定しており、「イエナカ」×「クリスマスビジュアル・デザイン」の商品には注力している。
2021年11月初旬時点でのTANPの購入者向けアンケートにおいて、クリスマス関連商品の王道とも言える「ネックレス」や「リップ」などの商品は、昨年と同様クリスマス用途としてすでに動きが見られ、今後の動向にも注目しているとのこと。
調査概要
- 実施期間:2021年11月4日〜2021年11月5日
- 調査方法:インターネットアンケート
- 有効回答数:602名(男性302名・女性300名)うち、現在既婚者が578名、離婚などにより現在独身者が24名。同調査結果は現在既婚と回答した578名について集計を行った。
- 回答者年齢分布:20~29歳 121名/30~39歳 241名/40~49歳 120名/50~60歳 120名