阪急阪神百貨店と阪急阪神ホールディングスは、2021年11月18日(木)~24日(水)の1週間、阪神百貨店のECサイト「阪神百貨店E-STORES」において、オンラインセール「阪神タイガースご声援感謝セール」を共催する。
阪神タイガースは、ペナントレースでの優勝や日本シリーズへの進出が叶わなかったが、本セールでは1年間の声援に感謝する形で特別な企画を用意した。
阪急阪神百貨店:ECサイトでのセールとライブコマース
阪急阪神百貨店では、「阪神百貨店E-STORES」でのセール品の販売に加え、期間中の営業時間終了後に、阪神梅田本店内で販売員がSNS(インスタグラム等)のオンラインライブ機能を利用して商品を紹介するライブコマースのイベント 「ナイト百貨店~スペシャルライブショッピング~」 を開催する。
本イベントでは、販売員がセール品やタイガース関連グッズを紹介するほか、フォロワー数が多い著名YouTuber等の特別ゲストを招いて販売員とコラボするなど企画を用意した(この「ナイト百貨店」で紹介する商品は、「阪神百貨店E-STORES」で購入できる)。
阪急阪神ホールディングス:アバターで「デジタル甲子園」
本セールの期間中、阪急阪神ホールディングスでは、阪神甲子園球場をデジタル空間に忠実に再現した「デジタル甲子園」において、オンラインイベント 「阪神タイガースご声援感謝フェス in デジタル甲子園」 を開催。
本イベントでは、アバターを通じて、普段は立ち入ることができない阪神甲子園球場のグラウンド内を実際に歩いているような臨場感を体験でき、今シーズンのハイライトや監督・選手からのメッセージの視聴のほか、選手パネルと自身のアバターとの記念撮影等の企画が楽しむことができる。
また、阪神百貨店のセールブースからは、「ナイト百貨店」や「阪神百貨店E-STORES」に移動してオンラインセールに参加できる。
阪急阪神百貨店は、リアルを強みにしながらも、店頭とオンラインを融合させる「OMO(Online Merges with Offline)」モデルを掲げ、新しい営業スタイルを打ち出している。 また、阪急阪神ホールディングスは、デジタル技術の活用を通じた既存事業の収益力の強化や、デジタル空間における新たな収益事業の創出を目指しており、それに向けてさまざまなDXに関する取組を進めている。
本セールでは、両社が協力して、阪急阪神百貨店がECサイトの運営や、経験豊富な販売員によるライブコマースでの商品の提案を行い、阪急阪神ホールディングスは阪急阪神グループの共通カードであるSTACIAカード会員等へのPRや、デジタル甲子園でのイベントを通じた集客を担う。
両社では、本セールを通じて得られたライブコマースやデジタル集客のノウハウを活かして、これからも、新しい顧客体験などアフターコロナを見据えた新たな商品やサービスの提供を目指す。