ぐるなびは、東京都が推進する「東京データプラットフォーム ケーススタディ事業」の一環として、凸版印刷、オプティムと協力し、『都内飲食店における「混雑・予約データ」などの活用による自動集客化サービスへの取組』と題したプロジェクトを2021年7月6日(火)より実施している。今回、秋葉原の飲食店を対象に同プロジェクトの実証実験「AKIBAのアキバ」を開始した。
同実証実験では、ぐるなびがオプティムの「OPTiM AI Camera」を使って飲食店の混雑状況をリアルタイムに発信するサービス「飲食店LIVEカメラ」や、凸版印刷が提供する施設の混雑状況を表示するサービス「nomachi(ノマチ)」を活用し、カメラやセンサーによる混雑状況と、ぐるなび台帳などによる予約情報をかけ合わせ飲食店の空席状況を把握。「AKIBAのアキバ」特設サイトなどで飲食店の店内情報をリアルタイムに発信する。さらに、集客に役立てるため空席時のみ発行可能な「ライブクーポン」機能や、予約リクエストを送信し15分間希望人数分の席を押さえることができる「席キープ」機能を搭載している。
今後は秋葉原エリアのサイネージなどを活用して認知拡大に努め、2022年1月下旬まで同実証実験を行う予定だという。
「AKIBAのアキバ」概要
- 実施期間:令和3年11月15月(月)~令和4年1月下旬
- 実施企業:ぐるなび
- 協力企業:凸版印刷、プティム