茨城県にて養豚・精肉加工品販売を手掛ける山西牧場は、ブランド豚「三右衛⾨」の加工品を展開するクラフトポークブランド「3 é mon」にて、自社農場生産の胎盤のみを原材料としたプラセンタ原液から作るスキンケアラインを発表。10月25日に実施された、同社のECサイトリニューアルと同時に販売を開始した。
山西牧場は、母豚を600頭・総頭数約7000頭を飼育し、年間で約1万2,000頭を出荷する養豚事業を展開。ブランド豚「三右衛⾨」の販売および、「三右衛⾨」に加⼯品としての価値を上乗せしたクラフトポークブランド「3 é mon」を提供している。
「3 é mon」は、豚のすべてに価値を生み、可能性を見いだしていくクラフトマンシップを大切にした豚の加工品ブランド。食品だけではなく、さまざまな分野のものづくりを行っている。今回発売を開始したスキンケアラインでは、従来は廃棄されていた胎盤を原材料に活用。山西牧場は同スキンケアラインについて、「ただ廃棄される胎盤を活用するのではなく、必要とされる高い品質の製品を目指した」としており、消費を通じてサスティナブルな社会づくりへの貢献を目指している。