寺田倉庫が運営する次世代スタイルのワインセラー「TERRADA WINE STORAGE ONLINE」は、預け入れ・取り出しの機能を大幅に拡充した。
TERRADA WINE STORAGE ONLINEは、ワインを最適な環境で保管するストレージと、保管中のコレクションをオンラインで管理するサービスを統合した次世代スタイルのワインセラーで、750mlボトル1本あたり月額 99 円(税込)から利用が可能。預かったワインを専門スタッフが1本ずつ撮影して、銘柄・生産者・産地・ヴィンテージなどの情報入力を行うため、同社倉庫にワインを送るだけでワインリストが完成する。
今回、ワインの預け入れ・取り出し方法として、従来のクール宅急便に加え、リファー便、倉庫への来館、常温便を追加。リファー便は、リファーシステムジャパンが提供するワイン専用輸送サービス。ワインに適した温度に維持管理された保冷車両でワインを配送する。倉庫への来館は、利用者自ら東京都大田区の同社ワイン倉庫に出向き、対面でワインの預け入れ・取り出しを行う。配送時の破損も心配なく、1回に最大100本のワインを受付可能。常温便は要望があったことから、クール便では指定できない宅配ボックスや非対面での受け取りを実現した(10~5月限定)。さらに、保管中のワインの状態を専門スタッフが確認するオプションサービス「状態チェック」も開始する。
状態チェック(オプション)
同サービスにて預かっているワインに、液漏れやコルクの浮き上がりがないかチェックし、確認結果をマイページに反映するとともに、新たに360度写真も撮影。利用者はワインを取り出すことなく、最新の状態を確認することができる。