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季刊ECzine vol.15定点観測

アプリでデジタルシフトのその先へ アフターコロナのブランドを考える

 EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。ヤプリの金子さんに、アプリについて聞きました。 ※本記事は、2020年12月25日刊行の『季刊ECzine vol.15』に掲載したものです。

「Yappli Connect」で外部サービスとの連携を強化

 新型コロナウイルス感染症の流行を機に、デジタルへと舵を切る社会に向けて、「Go Mobile」をテーマに、2020年9月30日から3日間にわたり開催された「Yappli Summit 2020」。初のオンライン開催となった同イベントで、ヤプリは新構想「Yappli Connect」を発表した。

 プログラミング不要で、アプリの開発から運用、分析までを実現する「Yappli」。さらなる進化を目指し、外部サービスとの連携を強化させたのが、Yappli Connectだ。同社は、以前よりMA(マーケティングオートメーション)や「Tポイント」などのポイントソリューション、コマース機能強化に向けた外部サービス連携などを推し進めてきたが、これらを整理し、利便性を向上させている。

「アプリ単体でできることには限界があるので、チャネルをまたいだマーケティングを一貫して行うことができる仕組みを作り上げました。Yappliを導入した上で、連携する他社サービスを並行活用いただければ、EC担当者が思い描く顧客体験実現への道のりを短くすることが可能です。開発工数やコスト負担を軽減できる点が非常に大きいのではないかと考えています」

 Yappli Connectには、2020年10月時点で16種のサービスが連携されている。これらを必要に応じて選択することで、企業は高度なコミュニケーションやセキュリティの向上を実現することが可能だ。「Yappliを起点に、より容易に適切なサービスの構築ができるようになる」と金子さんは語る。

「ヤプリは、今後もEC向けサービスに注力していく予定です。Yappliで開発されたアプリと自社ECサイトを連携させる『ECコネクトLite』のリリースを新たに発表しました。従来型のECコネクトでは、商品一覧ページと詳細ページをネイティブアプリに組み込むことで良質な購買体験を提供していますが、より容易に導入できるよう、ECコネクトLiteでは商品一覧ページのみを組み込み、表示速度を向上させることが可能です。導入企業の成長フェーズに合った機能追加を実現すべく、今後もサービスを磨き込んでいきます」

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この記事の著者

宇治原 香(ウジハラカオリ)

神奈川県の地域情報紙で7年ほど記者として走り回る。現在は子育ての傍ら、ライターとして活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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