ECzineの読者のみなさん、こんにちは。 ネットショップ運営に必要な技術を独学で習得した井川です。 今回は、「BEAFの法則」という心理学を活用した商品ページの作りかたを紹介します。
商品ページに関しては、さまざまなネットショップを研究しましたが、私自身が調べたかぎりほとんどのショップがBEAFの法則に当てはまる作りかたをしていました。それほど、信用と実績がある技法と言えます。まずは、BEAFの法則がそもそも何なのかをご説明しましょう。
BEAFの法則を学び、商品ページ制作のポイントを押さえよう
商品ページの作りかたを実際にお伝えする前に、BEAFの法則について理解を深めましょう。
BEAFの法則とは、 「Benefit」「Evidence」「Advantage」「Feature」という4つの単語の頭文字を取ったものです。
- Benefit(メリット):商品の魅力、商品を入手することで得られる未来
- Evidence(事実):販売実績、雑誌やテレビへの掲載情報、レビューなど
- Advantage(利点):商品の強み、競合優位性など
- Feature(特徴):色、サイズ、素材などのスペック情報
魅力的な写真で購買意欲を想起させ、販売実績で信頼を獲得。商品の強みで納得感を与え、スペック表で決定してもらう。購入しやすい導線を作るためにこの4つの過程を作り出すのが、BEAFの法則の流れとなります。
次のページから、実際に私が商品ページを作る際の流れを具体的にご紹介します。