商品説明でFeatureを細かく伝える
BEAFの最後の「F」は、Feature(特徴)です。スペック表は購入前の決め手として見るケースが多いため、最後に記載します。スペック表は、「色」「サイズ」「素材」「メーカー」「商品名」など、商品に関する基本的な情報を表にして挿入しましょう。文字情報が多くなるため、色・サイズなど検討時のポイントとなる情報やとくに伝えたい内容は、上部に記載する必要があります。
なお、スペック表は画像ではなくHTMLで作ることを私はおすすめしています。理由としては、HTMLであればすべての情報を文字情報として認識してもらえるため、モール内や検索エンジンからの流入にも期待できるからです。加えて、色やサイズは廃盤になったり変更されたりするケースもあるため、HTMLで記入したほうが修正も容易にできます。

BEAFの法則を踏まえ、売れているECサイト分析を進めよう
今回は商品ページ作成のためのセールスライティング構造「BEAFの法則」を紹介しました。「Benefit(メリット)」「Evidence(事実)」「Advantage(利点)」「Feature(特徴)」の4点を押さえて商品ページを構成することで、顧客の購買意欲を高め、購入確率アップにつなげることが可能です。
上記を踏まえ、改めて売れているショップの商品ページを分析してみると、ほとんどのページにこの法則が用いられていることに気がつくはずです。それほど王道な構成になります。EC担当になったばかりの方、商品ページの充実を図る方は、ぜひともご活用いただければと思います。