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米国小売ではオムニチャネルは当たり前 いかに顧客とつながるかが焦点[IRCE2014レポート第1回]

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JECCICA代表理事の川連さんがECに関するその月のトピックスをお届けします。第1回はIRCE2014のレポートをお届けします。

行ってきました!シカゴ 私がIRCEに参加するワケ

IRCE

 IRCEは、Internet Retailer Conference & Exhibition。今年で10年目を迎える世界最大のEコマース事業者のための勉強会と展示会です。前回参加したのが2009年。3年ぶりに訪れたところ、ずいぶん大きいイベントになったなという印象でした。

 今年は「CHANGING CONNECTING CREATING」をテーマに、2014年6月10日~13日の4日間開催されました。キーノート4つと16のワークショップ、合計で150以上のセッションがあります。展示会場は600ブースあり、オムニチャネルやフルフィルメントサービス、クロスボーダー、ソリューションサービスなどEコマース関連のサービスが一同に揃っている感じです。

 シカゴのマコーミックプレイスの西館をすべて使い、メインのキーノート会場だけでも5,500人が入る規模です。会場と直結するハイアットリージェンシーはもちろん、近くのホテルは完売。来年行かれる場合は、早めの予約をオススメします(ちなみに私は2月に予約しました)。

 このイベントになぜ私が参加しているのかというと、ずばり、日本のEコマースの未来を予測できるからです。もちろん、毎回ドンピシャというわけにはいきませんが、方向性は間違いなく合っています。アメリカで流行ったものが日本に来る。ソフトバンク孫さんの言葉を借りれば、「タイムマシン経営」ができるのです。

IRCE

 それはそうと、米国Eコマース関連の企業は、思った以上に日本を相手にしていません。日本と言ったら、無視されるか他の話題になります。彼らが米国が相手しているのは、中国であり、アジア全体であり、ロシアやEUです。さびしいですね。イベントに参加する時は、「米国進出します!」みたいなモードでぜひ、お願いします!

オムニチャネルは当たり前 その上でどう顧客とつながるか

 私が今回チェックしたのは、Eコマーステクノロジー、リテールチェーン、Eマーケティング、スモールリテイラー、デザイン&マーチャンダイジング、モバイルEコマースあたりのテーマです。

 細かいテクニックうんぬんの前に、私の私感ですが、米国Eコマースの全体の動向としては、以下3つがポイントとなっている感じがします。

  1. オムニチャネル、クロスボーダーは当たり前
  2. ロイヤリティではなく、エンゲージ 「She’sSocail」の言葉が印象的
  3. 3つのF FUN,FAST,FRESH(楽しく、速く、新鮮に)

 それぞれ詳しく見ていきましょう。

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