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1億円の資金調達を経たランチェスター代表・田代さんが語る 「EAP」の挑戦とこれからの展望

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2019/10/23 07:00

 2019年10月3日、モバイルアプリプラットフォーム「EAP」で知られるランチェスターが1億円の資金調達を行ったというニュースが入ってきました。資金調達を行うということはもちろん事業の加速を意味しますが、ランチェスターはこれからどのように成長し、ビジネスを展開していくのでしょうか。今回は、代表取締役の田代健太郎氏に、資金調達の経緯やEAPの発展に向けた構想、ランチェスターが実現したい将来のビジョンについて話を伺いました。

資金調達は成長加速のためのパートナー選び 「EAP」はSaaSモデルへの進化を目指す 

株式会社ランチェスター 代表取締役 田代健太郎氏

――資金調達おめでとうございます。まずは、今回資金調達を行った目的と、資金調達先としてXTech Venturesが運営するXTech1号投資事業有限責任組合を選ばれた理由について教えてください。

田代 資金調達については、「事業の成長を加速させたい」というのが一番の目的です。ランチェスターは現在13年目の会社。自己成長ももちろん可能ですが、さらに成長速度を上げていくために今回資金調達を行うことを決断しました。

今回の資金調達にあたって、10社ほどベンチャーキャピタルの方とお会いしました。投資家選びについては、事業を急激に成長させていくなかでより強固な仲間、パートナーとして一緒に歩んでいただける方という点を重視して選んでいます。XTech Venturesの手嶋浩己さんは、最初にお会いしてランチェスターの事業計画について話した際にご質問・ご指摘いただいた内容が大変的確で、事業経験や投資実績も踏まえて、私たちの事業成長を加速度的に上げていくパートナーとしてふさわしいのではないかと考えました。XTech Venturesと組むということ以上に、手嶋さんと組むことに意義を感じています。

――今回調達した資金は、どのように活用していくのでしょうか。

田代 プロダクトへの投資と人材採用をメインに考えています。プロダクトに関しては、私たちが提供しているモバイルアプリプラットフォーム「EAP」を、パッケージモデルからSaaSモデルに切り替えていくことを予定しています。

しかし、SaaSにはメリットもある反面でカスタマイズがしにくいというデメリットもあります。そこで私たちは、アプリマーケティングのベストプラクティスをSaaSで提供しながら、柔軟なシステム連携が可能なプラットフォームを目指しています。プラットフォーム自体の拡張をしながらも、今後の戦略上重要となってくるのはアライアンスの部分ですね。機能拡張を行ううえで、どのような企業とアライアンスをどう組み、どのように機能を拡張し、担保していくかが非常に重要になってくると考えています。

標準的な機能はEAPで引き続き提供していきますので、ユーザー企業の皆様にはSaaSとしてプラットフォームをそのままご利用いただき、カスタマーサクセスで支援していきます。バックエンド・クラウド側に関しては、アプリマーケティングに関してのひと通りの機能を揃えていきつつ、DMPやMA、BIといった面は連携を強化していきます。

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