2)ターゲットはどこのどんな人?
越境ECで商品を海外に販売する場合、どこのどんな人に売れるのか、ある程度目星をつけたり、ターゲットを絞り込みを行うことをおすすめします。
というのも、たとえば広告を打つ場合、ターゲットが曖昧だと広くリーチをかけることになり、その分コストがかかってしまいます。
というのも、たとえば広告をうつ場合、ターゲットが曖昧だと広くリーチをかけることになり、その分コストがかかります。また、すでに広告を打っていても、ターゲットが曖昧なまま、リーチの広すぎるキーワードで広告出稿をしていてなかなかコンバージョンが取れない、というケースもあると思います。
少なくとも、以下の情報は整理しておいた方がいいでしょう。
- 国
- ターゲット像(年齢、性別、職業など)
- ターゲットニーズ
- ターゲットが御社の商品を欲しいと思う理由
また、このターゲットの情報が明確なほど、どのメディアでリーチすべきか、どういった競合が存在するか、といったことも整理しやすくなります。
3)ターゲットが比較してみる競合はどんなサイト?
ターゲットがどこのだれかということが見えてくると、ターゲットが検索しそうなキーワードも想像しやすくなるでしょう。また、ほとんどのターゲットとなるユーザーは、他のサイトと比較検討して商品を購入するかどうかを決めるので、どのような競合サイトが存在するかを調査することは非常に重要です。
主に見るべきポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。
競合サイトの見るべきポイント
- 商品ラインナップ
- 商品のカテゴライズ
- 商品情報
- 商品価格
- セールやクーポン情報
- シッピング方法、コスト
- 支払い方法
- ECサイトとしての機能
- コンテンツ
競合サイトを調べることで、競合が持っている強み、自社のサイトに足りない部分などがわかります。その中で競合が訴求していない自社の強みがあれば、それは御社オリジナルの武器と言えます。
また、もう少し詳細なリサーチをする場合、競合比較ツールやSEOツールなどを使い、トラフィックの獲得状況や、どういったキーワードで流入を獲得しているかといったことまで掘り下げてチェックします。