アプリ利用時間が伸長 日本小売は実店舗も健闘
アメリカのアプリ分析ツール企業 App Annieの『2016年アプリ市場総括レポート』によれば、Androidフォンに限ってだが、中国を除いた世界における2016年のアプリ利用総時間は前年比25%増、アメリカにおけるサイバーマンデーセール等のある11月のショッピングアプリの総利用時間は、前年比30%増となった。日本においても、押すだけで日用品を再注文できる、Amazonアプリが必須のAmazon Dash Buttonが12月に発売。2016年は、ショッピングアプリの活用が浸透した年だったとも言える。
日本では、やはりAmazon、楽天市場などショッピングモールのアプリダウンロード数が多いが、一方で実店舗を展開する無印良品の「MUJI passport」は、アプリを活用したオムニチャネルの先進事例として知られている。
小売アプリ 月間アクティブユーザーランキング
- Amazon
- 楽天市場
- GU
- MUJI passport
- Yahoo!ショッピング
- Apple Store
- WEAR
- Tポイント
- マツモトキヨシ
- ZOZOTOWN
2015年7月〜2016年6月におけるiPhoneユーザーの調査。「成長を続ける小売アプリ 小売業者がトップアプリから学べること」(App Annie調査)より。