Amazon Web Services, Inc. は、バンダイナムコエンターテインメントがアマゾン ウェブ サービス(AWS)のクラウドサービスを活用し、ファンに向けて「ガンダムメタバース」を構築した旨を発表した。
ガンダムメタバースは、2025年5月20日までの期間限定オープンで、ガンダムシリーズの世界を再現した空間探索、期間限定のグッズ購入、自作プラモデルが登場するミニゲーム、バーチャルライブへの参加など、デジタルとフィジカル(現実)が融合するエンターテインメントが体験可能となっている。

ガンダムメタバースでは低遅延でアクセスでき、かつ高品質で没入感のあるメタバース空間を実現するためにAmazon GameLift Streamsを活用。機械翻訳サービス「Amazon Translate」をチャット機能に実装することで、異なる言語を使うファン同士のリアルタイムな交流を実現している。
なお、同プロジェクトではAmazon Anywhereを導入。これにより、米国内のユーザーはメタバース空間内で表示された最新プラモデルなどのアイテム29点を、空間から離れることなくAmazonのECサービスを介して購入手続きまで完結できるようになっているという。