STORES 株式会社は、2025年1月1日付で プロダクト開発体制の強化および事業運営の効率化を目的に、新たに執行役員を選任した旨を発表。
「Just for Fun」をミッションに掲げるSTORESでは、現在10超のプロダクトを提供しているが、これらがよりつながり「一つのプラットフォーム」として事業者を支えることを目指すため、今回の体制変更の実施を決めたとのこと。主な変更点は次のとおり。
VPoE(Vice President of Engineer)の交代
2024年12月までVPoEを務めた佐藤大介氏がCOO(Chief Operating Officer)に就任。これにともない、新VPoEとして小室直氏が就任した。
小室氏は、クックパッドの技術部部長として開発組織の技術戦略推進を手掛けた後、STORESにて全社開発組織における技術課題の解決をリードしてきた。今回のVPoE交代にともない、より一層プロダクト開発に専念する新体制を構築し、顧客ニーズに迅速に応える仕組みを強化するという。
新組織「Intelligent Commerce Research オフィス」の設立
CTO 藤村大介氏の指揮のもと、新組織「Intelligent Commerce Research オフィス」を設立。同組織は、AI技術の活用などを通してさらなる革新的な顧客体験創出を目的としたものとのこと。
リーガル・コンプライアンス体制の強化
リーガル・コンプライアンスを担当する執行役員として、新たに細川紀子氏が就任。当該領域のさらなる強化を図るとともに、持続可能な成長を支える「守り」と、新たな事業展開を可能にする「攻め」の体制を構築するという。