オンライン・マーケットプレイス「eBay(イーベイ)」を運営するイーベイ・ジャパンは、法人向け越境EC支援プログラム「SSP(Selected Service Provider) Program」を開始した。
同プログラムは、法人向け越境EC参入支援を行うサービスプロバイダーの公式認定制度で、認定を受けたサービスプロバイダーと連携して法人の越境EC参入を後押しするもの。
eBayは、190ヵ国以上に販売網を持つ越境ECプラットフォームであることから、日本企業が参入時に抱える初期投資の負担やリソース不足、売上予測の難しさといった課題への向き合い方や戦略的支援を実現するため、「SSP Program」を開始。信頼できるEC参入支援実績を持ち、セラーの売り上げを有効的に支援できるとeBayが判断するベンダーのみを認定し、法人を包括的にサポートする仕組みを提供する。
なお、同社は最初のSSP認定企業としてワサビ、アイル、SAVAWAYの3社と既に連携を開始。参加法人はSSPの提供するツールやノウハウを活用することで、効率的かつ効果的に越境EC市場への参入が可能になるという。