売れるネット広告社は、100%子会社であるグルプス(運用型広告会社)とオルリンクス製薬(D2C会社)の吸収合併と商号変更を決定し、新たに「オルクス株式会社」を設立することを発表した。今回の合併は、グループ全体の経営資源を有効活用し、効率的かつ合理的な経営基盤を強化することを目的としている。
オルリンクス製薬は、グルプスが実施するSNSマーケティング施策において、小顔美容マスク「KogaO+」など販売する各商品の販売数を伸ばしている。「KogaO+」の販売では2023年11月に「ソーシャルEC戦略」チームを立ち上げ、SNSを活用したモール販売を推進。好調な売上を記録しているとのこと。
今回の合併では、こうしたSNSを活用したマーケティングの成功を背景に、D2C事業に注力する方針を示している。新会社オルクスでは、より効率的な組織体制に移行し、迅速な意思決定をおこなえる環境を作り上げることで、さらなる成長を目指すという。