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ユーザーの行動を分析して商品ページを改善する ヒートマップがEC運営に役立つ理由

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ページ分析ツール「ヒートマップ」の活用でECサイトのCVRをアップする方法をお届けします。第1回は、ECサイト運営でヒートマップが求められる理由と、3つのヒートマップについて解説します。

 はじめまして。高機能ヒートマップツールを備えたWeb分析ツールを提供している株式会社Ptmindで、Webサイトの改善コンサルタントをしている中田吉彦と申します。今回からスタートする「ヒートマップでECサイトのCVRアップ」を担当させていただきます。

 最近、ECサイトの運営の現場に、Ptengineなどの高機能ヒートマップツールを備えたWeb分析ツールの導入が進んでいます。ECサイトの担当者がヒートマップツールを必要としている理由は、大きく分けて2つあると筆者は考えています。

ECにヒートマップが必要な理由1:データを見える化する

 ECサイト運営企業が日々蓄積する情報の量は爆発的に増えてきています。現代はビッグデータ時代。そうした状況の中で、データの「見える化」、すなわち、データ・ビジュアライゼーションが注目を集めています。

 パッと見ただけは何も読み取ることができない数字の羅列から意味を見出すために、また相関係数などの取っつきにくい概念をデータ・サイエンティスト以外の人たちに分かりやすく説明するためのツールとして、企業はデータ・ビジュアライゼーションを活用し始めています。ヒートマップツールもデータ・ビジュアライゼーションツールの1つなのです。

 図1は、あるECサイトのヒートマップの画面です。この1画面で、ユーザーが「ページのどこまでスクロールしたか」「どの部分をクリック(タップ)したか」「どの部分を注視したか」が“見える化”されています。

 表やグラフを見ながらECサイト改善のミーティングをするより、ヒートマップを囲んでミーティングをしたほうが、データ分析担当、マーケティング担当、UI/UX担当等が、共通の認識を持って効率的に議論を進めることができます。

図1 ヒートマップツールPtengineの画面例
(「クリックヒートマップ」「アテンションヒートマップ」については後述)

 これまでのWeb分析のアウトプットは、表やグラフを並べてコメントを付けるスタイルのものがほとんどでした。そのため、「それで、どうすればいいのか」という判断につながりにくいため、経営層やUI/UXチームにはあまり活用されませんでした。その「データが活用されない」という問題を解決してくれるのがヒートマップです。

※この続きは、会員の方のみお読みいただけます(登録無料)。



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連載:ヒートマップでECサイトのCVRアップ

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